東京百舌

二枚舌ならぬ百枚舌です。適当なこと言います。人が言わないことを言うのが努力目標です。言いっ放しです。あしからず。

「量は大事だな」という感慨からAIの話へ

ネットで情報収集するにあたり、気になった項目のメモをするようにしていたら、最近になってその傾向が見えてきた。正確には"少しだけ見えてきた"のだけど、
メモの量が多くて分ける必要が出たときに、今まで見えなかった興味の傾向が見えてきて、量というものは大事だなという感慨を持った。
飽きもせずよく同じようなページを見ているなと、我ながら呆れかえっている。


たぶんAIが見ていたら、私より先にこの傾向を発見するのだろう。
子供(大人でも)のスマホなりPCなりに常駐型のソフトを入れておけば、見ているWEBページを記録してサーバー問い合わせ、学習や興味の方向と関連語彙力、理解度などのバラツキをグラフで表示したりできるかも知れない。

だが、私が感慨深く思えたのは、自分で気が付いたからなのだ。私はこういうところがあったのか、と思えたからなのだ。今後AIが発達すれば、私の世代は「あれは、ゆっくりと自分に気付いていた最後の世代であった…」ということになるのかも知れない。これからは、AIがすべての人類の過保護で過干渉なママとなるのかも知れない。