「味方」とは「アジカタ」ではありません「ミカタ」です
ご存知だろうが、「味方」とは、「アジカタ」と読む。
語源は、
江戸時代の奉行所の賄い処(まかないどころ)、いまでいう厨房での役職のことを指しています。賄い処において、食事の用意をする係、いわゆる賄い方(まかないかた)の中でも、
味を確かめて責任を持つ賄い方のことを「アジカタ」とんでいました。
・・・っていうのは嘘。信じては駄目。
本当は、「みかた」と読む。
《「かた」の敬称「御方」の意。「味方」「身方」は当て字》
1 対立するものの中で、自分が属しているほう。また、自分を支持・応援してくれる人。「心強い―」⇔敵。
2 対立するものの一方を支持したり、応援したりすること。
味というと意味が分からなくなってくる。
何で「味」なのか?と思ったら当て字だったのか。
今度から、「身方」を使おうかと思う。
それとも中国語を使って、「我方」にしようか。読みは・・・「わがかた」にしよう。
九州のほうで、「自分の自転車か?」という意味で「我がチャリ?」って聞かれたことがあるから、まあ、そんなところか。