リーディングスキルテストの簡単な説明
リーディングスキルテスト(RST)ってなんですか?
小学生・中学生・高校生を対象にした読解力(どっかいりょく)テストのことです。
30分くらいのテストです。
読解力(どっかいりょく)とは、「文章を読みとく力」のことです。
リーディングスキルテストの特徴は?
問題文の中に答えが書かれていることです。
リーディングスキルテストで何が分かるの?
どれだけ教科書を読めているのかが分かります。
ちなみに、このテストの高得点者の多くは偏差値が高い高校へ進学できます。
どんなテスト問題か知りたい!!
『リーディングスキルテストの実例と結果(平成27年度実施予備調査)』
http://www.nii.ac.jp/userimg/press_20160726-2.pdf
をみてください。
問題文が分かりにくいです。
その文が読めないと勉強することがむつかしくなるようなものを、問題文にしています。
分かりにくい問題文かも知れませんが、この問題文が読めていない人は、教科書が読めていない人になります。
リーディングスキルテストは、いつからあったのですか?
2015年から予備調査として始められています。
2017年9月の時点の発表では約二万四千人がテストを受けています。
リーディングスキルテストが話題なのはなぜですか?
このテストにより、おとなが思っていた以上に、子どもが教科書を読めていないことが分かったからです。
おとなは、おどろいています。
おとなになったら、良い点数がとれるのですか?
まだ、はっきりとしたことは分かっていませんが、
おとなでも、間違えることが分かっています。
どうやったら、良い点がとれるのですか?
まだ、はっきりとしたことは分かっていません。
今後、分かってくるものと思われます。
リーディングスキルテストの点数が悪いと何が問題なの?
教科書が読めないと、勉強ができません。
マニュアルが読めないと、仕事ができません。
問題文が読めないと、運転免許などの資格試験が取れません。
契約書が読めないと、泣き寝入りするかもしれません。
ですから読解力は必要なのです。
私の学校でリーディングスキルテストを受けたことがありません。
あなたの学校が、リーディングスキルテストを申し込んでいないからだと思われます。
先生に聞いてみましょう。
リーディングスキルテストのホームページはないんですか?
こちらにあります。