東京百舌

二枚舌ならぬ百枚舌です。適当なこと言います。人が言わないことを言うのが努力目標です。言いっ放しです。あしからず。

リーディングスキルテストの最新の情報がなぜ出てこない?

半年に一度集計しているという話が無かったか?
一般にもリーディングスキルテストを開始し始めたし、
宣伝の意味でも、そろそろ最新の情報を出してくると思ったのに、なぜ出てこない?

本とのからみ(新しい情報が出ると、本の情報が古くなり、売れなくなる。もしくは、新しい本か改訂版を書いている)?論文を出すため?
だんだんと目新しいことが無くなる、その分、日本の現状が特定されてくるはずなのに。少なくとも中高の実態は、変化が無くなってきているのでは?それとも、まだまだ情報が安定していない(意外と地域により違いが出ているとか)?


もしかすると・・・、

リーディングスキルテストの結果が新聞を賑わさないのは、
以前話題になった問題の正答率がグンと上がったからではないか?

と同時に、リーディングスキルテスト全体での正答率は上がっていないからではないか?

どういうことかと言うと、
以前話題になった問題文は正解が分かっているので、恥をかきたく無い人が正解を丸暗記していて正答率は上がったが、
全体として見てみると、公表されていない問題の正答率は以前のように悪いままなので、
全体としての正答率はさほど変わっていない。

そして、新しい例題を出すと、また答えを丸暗記されるので、ニュースに提供するための問題文はもう出したく無い。お馬鹿とお利口の区別がハッキリつく「おおお、なんてこと!」な問題文ほど出したく無い。

だから、話題性のある問題文と一緒にリーディングスキルテストのニュースを出すのが難しくなっている。

どうなのだろう?


それと、「リーディングスキルが低い理由」あと「リーディングスキルを上げる方法」は分かったのだろうか?
まだ発表できないけども検証中か?

対応策が無い現状は、
鏡の前に連れてこられて「ね? あなたはダサいでしょう? だからモテるはずがないのです」とだけ言われているようなもの。

リーディングスキルテストが己が姿(読解力)を映し出す鏡だとして、
その有りようが変えられないのであれば、
それはものすごく残酷なものだと思う。

 

まあ、

今しばらく待ってみようか。